先日このHPでもお知らせしておりました、福寿アセット主催の「第2回相続勉強会~認知症にまつわるあれこれ~」を令和2年2月1日土曜日に立石エコライフプラザ研修室(立石図書館2階)にて開催させていただきました。
30名を超える皆さんにご参加いただきました。
今回はサブテーマを~認知症にまつわるあれこれ~としました。
去年5月開催の第1回相続勉強会に続き、今回も勉強熱心な皆さんのご参加をいただくことができましたので、簡単ではありますが皆様に勉強会のご報告をさせていただきます。
「第一部 認知症と不動産について」
福寿アセット社長の小泉賢修が担当しました。
過去に福寿アセットに実際に相談を頂いた事例に基づいてお話しました。親御さんが認知症と思われる方の息子さんから不動産売却相談を受け、色々工夫して無事売却に至った事例をご説明しました。そこから事前の対策がいかに大切か皆さんで勉強いたしました。
「第2部 介護保険を有効に使うためには」
司法書士・ケアマネージャーの原田直人先生が担当です。
原田先生の経歴は、最初保育士をされてそのあとケアマネージャー、そしてさらに勉強されて司法書士になられたという異色の司法書士の先生です。
介護保険については豊富な現場経験に基づいたお話をしていただき、参加者の皆さんも大変勉強になったとの感想を頂きました。
「第3部 認知症と権利関係について(後見人など)」
葛飾地元出身の立石駅前で開業されている司法書士の髙野守道先生にお話しいただきました。
髙野先生は成年後見人や、相続手続きのプロフェッショナルで、献身的な社会貢献をモットーに地域密着の活動をされています。
今回も認知症の方の実際の事例や成年後見人制度にについて大変わかり易く丁寧にお話しいただきました。
第4部 認知症になる前に対策すべきお金
ライフプランナーの児玉哲宏さんに担当頂きました。
児玉さんは豊富なライフプランナーとしての経験だけでなく、ご自身のご家族での経験をもとに、誰でも避けて通れない終活におけるお金の問題についてお話頂きました。お金の話は否が応でも直面すべき課題であると皆さんご理解いただけたようでした。
時節柄皆さんマスク着用で一緒に勉強しました。
皆さんが何らかの形で経験する相続ですが、その前に認知症・介護という前段の課題も多くなってきている社会構造であることは間違いありません。
事前に勉強し、その状況になる前に対策を取ることが、将来の安心に繋がります。
福寿アセットは地元の専門家の先生たちと連携して、地域のお役に立てるよう日々活動をしております。
何か不安なこと、知りたいことがあれば是非ご相談ください。
いつでもお待ちしております。