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不思議な町 立石 その2

立石その2です。
立石では駅周辺で現在4つの開発事業があります。①京成電鉄押上線連続立体交差事業、②立石駅北口地区第一種市街地再開発事業、③立石駅南口西地区(準備組合)、④立石駅南口東地区(準備組合)。このうち事業認可着手しているのは①立体交差事業です。②北口地区は都市計画決定してますし、事業協力者として首都圏不燃建築公社と旭化成不動産レジデンス、都市計画コンサルタントとして日本設計が参画されているので次は事業認可となって事業着手となるでしょう。③④の南口は準備組合なので現在は地権者の皆さんでお話し合いをしている段階ですから具体的にはまだ先のようですね。
立石周辺地区の区域図
北口地区ではなんか信じられないくらいの素晴らしく立石とは思えないくらいの計画案パーツもありますね。

イメージパース
※現段階のイメージです。今後の検討により変更される可能性があります。(立石駅北口地区市街地準備組合作成)


さて、再開発が始まるとまずは立体交差事業ということで、なんと踏切がなくなってしまうのですね。カーンカーンカーン、カンカンカンカンカンカン!とうなりを上げ魂に響く立石の音響設備が無くなってしまうのは少し残念です。駅に行くときは路線検索しなくても踏切が鳴ってからダッシュで階段上れば間に合っていましたが、その合図が無くなるのも困りますね。でも踏切渋滞が無くなるのは良いことかと。。。


そしてなんといっても飲食店の状況が一変することでしょう。すでに変わってきているところもあります。当然大きな変化を伴うわけですから色々反対のご意見も根強くあるようですが、他の地域の再開発の事例からしても、北口地区は事業認可された正式な再開発事業ですから、結局はこの流れで進むのでしょうか。ただ、傍からみているとまだ現実感が薄いのも事実です。

残る南口地区の準備組合は果たしてどんなスケジュールで進んでいくのかまだまだ全然わからないというところです。


都内の再開発というと、渋谷、大手町、丸の内、八重洲、品川、虎ノ門等々目白押しのてんこ盛りですが、立石は立石らしく時間をかけて進んでいくのでしょう。

再開発は取りまとめられている方たちの苦労は半端なく大変で、また地権者の方たちは死活問題ですからこんなこと言ったら怒られますが、他の地域の再開発と違うのはまだのんびりした雰囲気が感じられるところでしょうか。そこが立石っぽいところかと。。。

でも実際移転が始まって着工すると早いですけどね。。。

変わっていく立石を見るのも楽しいですが、還暦の私(nicolas)が見届けられるのは高架事業と北口再開発まででしょう。南口再開発事業竣工の頃は多分、、、千の風になってあの大空で  もつ焼きにホッピーを呑んで見守っていることでしょう。。。 

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